***前回の続きです***
それから数日後、
42度の高熱が続いた娘の体温が、ようやく38度台に下がってきてきました。
なんて有り難いことだろう!
祈りが通じたのかもしれない…心の中で何度も感謝しました。
もしかしたら、娘の誕生日までに意識が戻ってくれるかもしれないと、少し期待が膨らみはじめていました。
しかし、
それから2日経って、娘は誕生日をむかえましたが意識は戻りませんでした。
誕生日までに意識が戻ってくれればいいな、と願って
娘への誕生日プレゼント🎁を用意していましたが、病室のロッカーに入ったまま、まだ開けられない状態でした。
ところが、熱が下がり始めて数日後
なんと
娘の意識が戻ったのです!
奇跡としか思えませんでした!
言葉では表現できないほどの喜びがあふれ、娘の手を優しく握りしめました。
病室にいた家族は喜びと安堵で涙しました。
それから娘は、信じられないほどぐんぐんと回復し始め、一般病棟に移動できるまでになりました。
ロッカーに用意していた誕生日プレゼントの箱を開け、病室のベッドの上で少し遊べるまでになりました。
その後、
病院内でリハビリを重ね、体力も少しづつでしたが回復していきました。
事故当初に医師から告げられていた「視野が欠けるかもしれない」という後遺症については、
事故から11年経った今でも、まったく出ていないことがとても不思議です。
娘は無事に退院することが出来、その後5年間くらいは通院が続きました。
事故から2年くらい経ったある定期診察の時、
今まで担当してくださっていた先生が交代になり、新しく担当してくださった先生がカルテをじっくりと見ながら、今までの経緯を把握されているようでした。
そして、先生がカルテを見終わり一言
「こんなにすごい状況だったのに、よく助かったねー」
と言われた時には、また恐ろしくなって鳥肌が立ちました。
この経験を通して、私が深く心に刻んだことは「人は生かされている存在である」ということです。
そして、
神様や守護してくださっているスピリットガイドに真剣に想いを向け祈ることで、医学などの人智を超えたことが起こりうるということも経験させていただきました。
普段の何気ない毎日がどれほど幸せであるかを改めて感じ、感謝の気持ちがいろいろな事に向けられるようになりました。
最後までお読みくださりありがとうございました💕
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☆サイキックリーディング☆