2つのチャンネル
以前、アリソンのヒーリング講座の授業中に、こんな質問が出ました。
ヒーリング中に亡くなった人からのメッセージを受け取ってしまったときはどうすればいいですか?
ヒーリングを習いたての頃の私なら、ヒーリング中にメッセージが受け取れるなんてすごい!とまちがいなく思ったはずです。
でも答えは、ヒーリング中にメッセージを受け取ったということは、ヒーリングエネルギーにフルに集中できていない状態ですね、ということでした。
メッセージを受け取るということはサイキックエネルギーを使っているということになります。
付け加えると、亡くなった人と対話をする人をミディアム(霊媒師)といいますが、霊媒はサイキックとはまた違うチャンネルで、違う周波数になります。
サイキックリーディングを習い始めのころは、このヒーリングとサイキックリーディング、2つの違うチャンネルが混ざってしまうことがあるそうです。
ヒーリング中にサイキックメッセージを受け取るというのは、2つの違うテレビ番組が同時に流れているような状態です。
同時に違う番組が流れているということは、どちらもよく聞き取れていないということになってしまいます。
ヒーリングもチャネリングです
ヒーリングというのは、ヒーリングエネルギーをチャネリングしているわけです。
私が行うヒーリングは宇宙(天)からのエネルギーと大地からのエネルギーを上下からチャネリングして、流します。
宇宙からのエネルギーは少しひんやりとしていて、キシリトールやミントのようなスーっとしたエネルギーです、そして大地のエネルギーは温かいエネルギーなのです。
ちなみに、サイキックエネルギーというのは紫色をしています。
プロフェッショナルなヒーリングのやり方というのは、自分の身体をパイプ(管)のようにして、ヒーリングエネルギーだけを100%の状態で、クライアント様に流していくことなのです。
ヒーリングでありサイキックであるということは、どちらにとっても助けになり、パワフルなエネルギーを自分に流せるようになるのですが、この2種類の周波数の違うエネルギーが混ざらないように、ヒーリングエネルギーに集中することがとても重要なのです。
そのために、ヒーリング用の石とサイキック用の石があるわけで、この2つのエネルギーが混ざらないように、チャネリングの仕方もきちんと訓練を受けているのです。