秋は喘息の季節
毎年、9月の終わりから10月にかけて、一般的にはとても過ごしやす気持ちの良い季節だと思うのですが、我が家では夫が喘息で苦しむ季節でもありました。
夫は幼少のころから小児喘息を発症していました。夫の実家で『小児喘息記録』と記された手帳型の記録帳を以前見つけたことがありますが、
夫が小さい頃は、喘息がひどく、義母もお医者様に乾布摩擦をしなさいと言われ、毎朝乾いた布で身体をこすってあげていたそうです。
成長に伴い段々喘息の症状が薄れてきていたのですが、結婚して数か月経った頃、当時、鎌倉にある社宅に引っ越したあたりから、また喘息の症状が出始めました。
その時は秋ではなく6月の梅雨の季節だったのですが、喘息の症状がひどくなり呼吸が苦しくて、横になって寝ていられなくなり、酸素吸入してもらうために夜中に病院に行ったこともありました。
また別の時は、会社の飲み会から帰ってきた後、やはり呼吸が苦しくなったので、急いで救急車を呼びました。
まだ子供が1~2歳だったこともあり、私が付き添えなかったとき、同じ社宅の方に夫に付き添ってもらい助けていただいたこともありました。
夜中遅くまで、付き添っていただいたことを思い出すと今でも感謝と申し訳ない気持ちになります。
そんなわけで、毎年、夫の気管支から笛のような音がするとドキッとして、また喘息の季節が来たんだと心配になっていました。
お医者様からもちろん、飲み薬のムコダインや吸入スプレーをもらっていましたが、それでも夜中、呼吸が苦しくなるほどだったんです。
それに、薬の副作用もあり、1~2か月間は身体もだるかったようでした。
夫も長女も喘息が出なくなった!
そんな症状も、昨年の秋からまるで喘息が出なくなりました。
あれ??
毎年このぐらいの時期から段々症状が出始めるのにどうしたんだろう?
考えられるのはヒーリングの練習のため、夫をはじめ家族に何度もヒーリングをしてきたことでした。
周りのヒーラー仲間でも同じように喘息から解放されたという話を耳にしました。
そして、夫がたまたま良くなったでのはないことのもう一つの理由が、実は長女も喘息が時々出ていたのですが、長女も喘息の症状がまるで見られなくなりました。
2人とも喘息の症状が見られなくなったということは、さすがに偶然ではないと思いました。
エネルギーをきれいにするという作業は目に見えないものなのですが、こうした喘息症状が無くなったという現象により、ヒーリングエネルギーの凄さを実感し始めました。
身体の周りにあるエネルギーに乱れや滞りがあると、いずれは身体に支障があらわれてきます。その逆に、エネルギーを整えることで身体に良い影響があらわれたのを見せてもらえた経験でした。