瞑想やメディテーション、
5年前、10年前に比べると
驚くほど一般的になって
きています。
物質的なものへの欲求より、
精神面の充実を求める人が
増えてきているから
かもしれません。
実際、欧米では
一日の始まりに
瞑想を行う経営者や
管理職のビジネスマンが
増えているそうです。
瞑想は思考を止めること、
でもあり
自分の魂に繋がること。
自分の魂の声を聴くこと。
瞑想が深く進むと
思考が止まった状態になります。
思考を休めた時
魂と繋がった状態になります。
こういう状態になると
魂からのメッセージを
受け取りやすくなります。
わたしは、
瞑想を始めた頃は
義務的に行っていました。
瞑想をした方が
直観が研ぎ澄まされるから
そして、
魂からのメッセージを
受け取りたいから
という理由で行っていました。
始めたばかりのころは
思考ばかりがでてきて
とても心地いいものでは
ありませんでした。
でもしばらく
出てきた思考を
手放し、目の前の光を
見つめているうちに
思考をしていない状態が
これほど安らぐのか、
と感じるようになり
少しずつ、瞑想が
心地よいもになって
来ました。
基本的な瞑想のやり方は
電子系のものは
全てはずし
背筋を伸ばして
骨盤を立てるようにして
座ります。
2~3回深呼吸をしてから
鼻から吸って、ゆっくり
細く長く口から
息を吐く。
頭から下まで
自分でチェックしながら
力を抜いていきます。
目を閉じて
ゆっくり細く長く
息を吐くことのみに
集中します。
思考が浮かんでも
その続きを考えず
手放します。
呼吸をゆっくりすることで
脳波が変化していきます。
β波 ⇒ α波 ⇒ θ波へと
β波は日常普通に
過ごしている時の状態。
α波は湯船につかった時の
ような、リラックス状態。
θ波は最も深い瞑想状態で
自己治癒力が高まる。
と言われています。
瞑想は思考を休める
だけのものもあれば
心や体を休めるもの、
ハイヤーセルフ、魂からの
メッセージを受け取るための
瞑想があります。
目的によって
使い分けることも
可能です。