先日、家で
田辺聖子さん原作の
『ジョゼと虎と魚たち』を観て
なんか不思議と印象に残る映画だなあと
余韻に浸っていたら、
ふと見た新聞の記事に
この映画の脚本家である
渡辺あやさんのことが
載っていたので奇遇だわ!とおもい
引き込まれるように読みました。
脚本作りでは
直感を受け取り
それをアウトプットしていく
というような、ある意味
サイキックリーディングに
通じるようなことが
普通の感じで書いてありました。
この脚本家の渡辺さんは
私もかつて、
毎朝楽しみにして観ていた
朝の連続テレビ小説
『カーネーション』や
『火の魚』など数々の
受賞作品を手掛けていらっしゃいます。
30歳くらいまでは
育児に専念していて
脚本家など夢見たことも
なかった彼女が、
キャラクターをパソコンに
打ち込む作業をしているのが
なんとも楽しくて仕方がなかったそうですが、
実は、そこには
私が不思議だな、と思い何度も読み返した
箇所がありました。
「登場人物が頭の中にわきあがってくるんですか?」
という質問に彼女は
【頭の中に、どこからか
メールがファイルで届き
それを読み込んでいく感じ】
と答えているんです。
まるでサイキックリーディングみたい、
と思いました。
頭の中に送られてきたファイルから
登場人物のキャラクターや
お互いの関係性を読み込み
それを書き留める作業だそうです。
そこに、もし
人気の役者さんと仕事がしたいとか
作品のヒットを狙うとか
不純な気持ちが入ると
ファイルは届かなくなるそうなんです。
自分の表現によって
世界のたった一人の人でも
その方の人生が少しでも
良い方向に行ってほしい、
という気持ちで書いていると
ファイルは届くと
信じていらっしゃるそうです。
人のためになることを
純粋にしようとすると
宇宙、神様は必ず応援をしてくれる。
それはどの仕事においてもそうなんだと
確信できた記事でした。
人生が変わる
☆サイキックリーディング☆